「ニキビ」といえば青春だったり、10代でできるものというイメージがあるかと思います。
しかし、年齢を重ねていってもニキビができてしまうのはよくあることです。
若い時であれば、単純に皮脂がたくさん出るのが原因でできるのが主な原因となっています。
しかし、年齢を重ねていくと別の原因でニキビができてしまいます。
では加齢によってできるニキビ = 大人にきびはなにが原因でできてしまうのでしょう。
大人にきびができてしまう主な原因がこちらになります。
ポイント10代の頃と比較して肌の新陳代謝(ターンオーバー)が遅くなってしまっている
こちらのページではなぜターンオーバーが遅くなってしまっているのが大人にきびの原因になるのか?
どのような対策をするべきかについてまとめてみました。
ターンオーバーが遅れるとなぜ大人にきびの原因になるのか?
年齢をとってくるとどうしても10代の頃と比べると新陳代謝(ターンオーバー)が遅くなってしまいます。
20代の頃は一般的に28日で肌のターンオーバーをすると言われています。
年齢が過ぎていくに連れ新陳代謝が落ちていくと、ターンオーバーのスピードは落ちていき、30日〜40日まで遅くなっていきます。
若い頃はターンオーバーが整っているので、古い角質が残ることがなく全体的に均一の肌なので、皮脂が詰まりにくくなっています。
しかし、年齢を重ねるに連れて新陳代謝が落ちて古い角質が残ってしまい、その角質が毛穴を塞ぎ、大人にきびの原因となってしまっているのです。
ではどのようにすれば加齢による大人にきびの対策できるのか見ていきたいと思います。
加齢による大人にきびの対策方法
加齢による大人にきびの対策方法は肌の新陳代謝を良くするのが1番の解決方法です。
そのためには毎日のケアをしっかりとすること。
シンプルだけど日頃からしっかりと意識して生活するだけで、大人にきびの原因を減らし、綺麗な肌を作っていくことができます。
具体的には以下のことを意識すると良いようです。
ターンオーバーが活発になる時間に体に負担をかけない
肌のターンオーバーが活発になるのは午後22時から翌日の午前2時まで。
この時間は頭皮や体にとってゴールデンタイムと言われており、子供であれば成長する時間であるとも言われるように体が生まれ変わる時間です。
この時間にきちんと肌のターンオーバーをさせるため、他のことにエネルギーを使わないことが重要です。
具体的にはゴールデンタイムには以下のことをしておきましょう。
- 化粧はきれいに落としておく
- 化粧水などで肌に水分をしっかりと補給をしておく
- 食事は2時間ほど前に終わらせておく(消化にエネルギーを使わないように)
さすがに毎日この時間に完璧な状態でいることは難しいと思いますが、普段からこの時間に事を意識しておきできる日は行うようにするだけでも今より肌の状態は改善されるでしょう。
血行を良くする
新陳代謝を高めるためには血行を良くするのも重要なポイントの1つ。
血行が良くなることで血液に載せられた栄養などがしっかりと体中に行き渡ってくれるからです。
また、血行をが良くなることでむくみにも効果があるので女性としての美のために血行促進は欠かすことができません。
血行促進のためには「身体を冷やさない」「血行促進の為の食事をとる」といったことが大事になります。
体を冷やさない
血行促進のためには体を冷やさないことが重要!
特に夏場などであればあまりの暑さから冷たいものが欲しくなってしまいますが、とりすぎに注意を!
血行促進のための食事をとる
定番の生姜や、唐辛子などに含まれるカプサイシンなど体を温めるものを積極的に食事に取り入れるようにしましょう!
コラーゲンをとる
コラーゲンは美肌に良いとよく言われる成分です。
少し話が変わりますが、生理後に肌の調子が良くなったと思ったことはありませんか?
それは生理の時に分泌されるエストロゲンという成分が関係しており、エストロゲンによって体内にコラーゲンが多く分泌されるからなんです。
ということは最終的に生成されるコラーゲンを摂取することが肌の調子を整える役割があるということです。
魚の目玉や、鳥軟骨等に多く含まれているのでそういった食事を食べたり、サプリメントやコラーゲンドリンクを飲むなどして体内にコラーゲンをしっかりと補給してあげましょう。
日々のケアを変えてみる
10代や20代前半と比較するとどうしても肌の質も変わってきます。
だから化粧品もずっと同じ化粧品ではなく、年齢肌に合わせた化粧品に変えてみるほうが良い場合もあります。
年齢を重ねて不足しがちな成分だったり、保湿成分が多く含まれるなどあります。
大人にきびは肌のことなので毎日使う洗顔料、化粧水や乳液はしっかりと肌のことを考えられたものを使いたいところ。
もちろんニキビ肌対策に利用するので、無駄な汚れを取り除きしっかりと保湿、殺菌してくれるような化粧品を選ぶのが良いでしょう。
加齢が大人にきびを発生させる理由 まとめ
大人にきびは「10代の頃と比較して肌の新陳代謝(ターンオーバー)が遅くなってしまっている」のが原因となっていること。
その対策方法について書いてきました。
加齢による大人にきびをできないようにするには、日々のケアをすることが重要になっています。
大人にきびはできてしまったら、繰り返してできやすく、治りにくいです。
日々のケアをしっかりして大人にきびができない肌を作るように頑張りましょう!